TRIzolを用いた全RNA抽出

RNAを分解させないために、サンプルをすばやく凍結することを心掛ける。
RNAの分解は、原材料中で起こる可能性が高いのだ。
培養細胞の場合も「トリプシン処理は避けたほうがよい」とするテキストもある。
金属やガラス器具は乾熱滅菌し、RNaseを除去する。
プラスチック類は、H2O2の希釈液に浸し、RNase free waterで洗い流す。
素手で作業せず、グローブをはめ、汚染されている環境に触れないようにする。
以下の方法は、AGPC法と呼ばれるRNAの抽出法の一つで、既製品の試薬としてinvitrogenから発売されている「TRIzol」を用いた全RNAの抽出法であるが、そのままニッポンジーンの「ISOGEN」のプロトコールとしても利用できるようだ。
フェノールを主成分とする試薬であることから、ゴーグルやグローブの保護具を装着した上で使用する。皮膚や衣服に付いた場合には直ちに汚染された衣服を脱ぎ、直ちに石鹸水、または流水で洗い流す。

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